クレジットカード現金化の基礎知識 更新日:2021年05月31日

クレジットカードの現金化が未成年でもできる方法!流れや注意点も解説

流れ学生だけど、お金がもっと欲しい。クレジットカードの現金化は、未成年でもできるの?
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
結論、未成年でもクレジットカードの現金化は可能です。
具体的には、以下の2つのパターンから現金化ができます。
・自分のクレジットカードで現金化
・家族のクレジットカードで現金化
この記事では、上記の2つのパターンから未成年がクレジットカード現金化を行うための方法を紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。

1:事実!クレジットカードは未成年でも作れる

そもそも、未成年でもクレジットカードは作れるのでしょうか?

結論、未成年でもクレジットカードを作ることができます。

しかし、ほとんどのクレジットカード会社で以下のような条件があります。

  • 親の同意書が必要
  • 18歳未満の未成年は不可
  • 高校生を除く18歳以上の未成年に限る

クレジットカードが作れる未成年は自分名義のカードの方が現金化が行いやすいです。

自分でカードを作ることができない学生は、家族のクレジットカードで現金化を行うことになるでしょう。

しかし、そうなる前に家族からカードではなく現金を借りることを強くおすすめします。

2:2パターンでわかる!未成年のクレジットカード現金化の流れ

前章で、未成年でもクレジットカードが作成できることが理解できたと思います。

それでは、どのような流れでクレジットカードの現金化を行うのでしょうか。

ここでは未成年でもできるクレジットカードの現金化の流れをカードを持っている場合と持っていない場合の2つのパターンで紹介していきます。

パターン①:自分名義のカードで現金化する

自分のクレジットカードを持っている場合は、以下のような流れになります。
  1. クレジットカードの決済で換金率の高い商品を購入
  2. カード決済で購入した商品を専門業者など利用し換金(買取の際に身分証が必要なことも
    ある)
  3. 購入商品が換金できたら現金化に成功
18歳以上の未成年でも自分名義のクレジットカードがあれば、成人と同じようにクレジットカードの現金化が可能です。
現金化業者を利用する際には、トラブルに遭わないよう事前によく調べて利用しましょう。

パターン②:家族名義のカードで現金化する

家族名義のカードでも代理なら利用可能です。
家族のクレジットカードを使用している場合は、以下のような流れになります。
  1. 家族に現金化の可否を聞く
  2. 許可をもらえたらクレジットカードの決済で換金率の高い商品を購入する
  3. カード決済で購入した商品を専門業者など利用し換金(18歳未満の買取は各都道府県の青少年保護条例に基づき保護者の同意書が必要になることもある)
  4. 購入商品が換金できたら現金化完了
上記は18歳未満の方が、家族のクレジットカードを利用しての現金化を想定しています。
現金化を行うぐらいであれば、素直に家族からお金を借りる方が良いでしょう。

3:未成年がクレジットカード現金化を利用するときの2つの注意点

初めてクレジットカードの現金化を利用するときは、不安がつきまといますよね。

未成年のクレジットカード現金化で注意すべき点は、以下の2つです。
  • 家族名義のカード利用は規約違反
  • 様々な確認書類が必要

家族名義のクレジットカードの利用は、カードの利用規約違反に該当するので注意が必要です。

上記2つの注意点について、それぞれ説明します。

注意点①:家族名義のカード利用は規約違反

家族名義のクレジットカードでも、代理であれば利用可能です。
しかし、基本的にはクレジットカード会社は他人名義のクレジットカードの利用を規約で認めてはいませ
ん。家族名義のクレジットカードを勝手に借りて利用してしまうと、詐欺罪にあたります。
家族名義のクレジットカードを利用してもカード会社から罰則が与えられる可能性は現実的に低いですが、利用には注意が必要です。
家族間でのトラブル防止のためにも、勝手に他人名義のクレジットカードを利用するのは控えましょう。

注意点②:様々な書類が必要

未成年が自分名義のクレジットカードで書類が現金化を行う場合、様々な書類が必要です。

未成年がクレジットカードで現金化を行うとすると、以下のような書類が求められることがあります。
  • 親の同意書
  • 運転免許証
  • 健康保険証
顔写真付きの身分証明証を用意しておくと、手続きがスムーズに進みます。
気をつけるべき点は、マイナンバーや銀行口座の暗証番号を現金化業者から求められた場合です。
マイナンバーや銀行口座の暗証番号が必要になることは、絶対にありません。
悪用される危険性が非常に高いので、絶対に教えないようにしましょう。

4:業者を利用しない!未成年が自分でできる現金化3つの方法

ここまでクレジットカード現金化業者を利用する未成年の現金化方法について、解説してきました。
しかし、現金化業者を利用せずに自分でクレジットカード現金化を行う方法があります。
  • 通販サイト・リサイクルショップの利用
  • メルカリの利用
  • Amazonギフト券の利用

上記3つの方法で、クレジットカード現金化業者を使用せずに現金化をすることができます。

それぞれ解説していきます。

方法①:通販サイト・リサイクルショップの利用

1つ目は、通販サイトとリサイクルショップを利用する現金化方法です。

まずはじめに、通販サイトで換金率の高い商品をクレジットカード決済で購入します。次に、購入した商品をリサイクルショップで買い取ってもらい現金を手に入れる方法です。

換金率の高い商品としては、ハイブランドや家電製品、最新のゲーム機などが挙げれるでしょう。
しかし、この方法で大量または連続で高額商品を購入しているとクレジットカード会社から現金化を疑われる可能性があります。クレジットカードの利用停止にもつながるので注意して下さい。

方法②:メルカリの利用

方法①と同じように換金率の高い商品を購入して、今度はメルカリで転売する方法です。
リサイクルショップと比べ、高額で売れる可能性も大いにあります。
しかし、難点は購入者が現れ、取引が成立しなければなりません。
高額で売れる可能性もありますが、現金化までに時間を要する可能性があります。

方法③:Amazonギフト券の利用

方法の3つ目は、Amazonギフト券を利用することです。

コンビニや家電量店などで販売されているAmazonギフト券は、通常はクレジットカード決済で購入することができません。
しかし、Amazon公式サイト上でWeb購入、発行できるAmazonギフト券eメールタイプであれば、カード決済で購入することができます。
そのため、Amazonギフト券をクレジットカードで購入して現金化することが可能です。

まとめ

未成年でもクレジットカード現金化ができる方法をお伝えしてきました。
・自分のクレジットカードで現金化
・家族のクレジットカードで現金化

それぞれ上記の2つのパターンで現金化の流れをお伝えしました。

未成年がクレジットカード現金化を行うには、やはり自分名義のクレジットカードが望ましいと言えるでしょう。
家族名義のカードを利用するには、様々なリスクがつきまといます。現金化を行うのであれば、家族に素直にお金を借りるのが良いでしょう。
クレジットカード現金化は、グレーゾーンの行為なのでそもそも利用は控えるのが得策です。